校歌は変わる
2024.08.16
8月10日
私の母校である四日市南高校の全体同窓会と学年同窓会が開催されました。
私自身は、両方とも幹事役を務め、準備から当日進行をさせて頂きました。
(全体同窓会は幹事が順番制)
わが母校の校歌は、
作詞が谷川俊太郎、作曲が武満徹と当時の音楽業界の先駆者同志が手掛けた校歌。
当時、3番の一節「炎をあげるスタック」が、四日市ぜんそくを連想されるとの事で、
20周年を境に変更になった経緯があります。
私たちは新3番しか歌ったことがなく、
また20期までの先輩たちも旧3番しか歌ったことがありませんでした。
そこで、音楽部OBの方の力も借りながら、
初めての試みで、1番、2番、そして旧3番と新3番を、連続で皆で斉唱しました。
1期生から60期生まで総勢参加者80名が、輪になって、校歌斉唱となると壮大です。
皆から「感動した」「良かった」とのお声をたくさん頂戴し、その一日は幹事冥利に尽きました。
四日市南高校だけでなく、母校を想う気持ちはだれもが同じ。
「校歌は変わる」歴史と共に、その歴史を紐解き、思い出に残る同窓会になったかと思います。
<音楽部60周年時の記念映像>
<途中で変わった四日市南高校校歌>