スポーツ協会クライシス

2018.04.12
スポーツ協会クライシス

さまざまなスポーツの協会が揺れています。
暴行問題により体質が問題視された相撲協会、
金メダリストに対してのパワハラ問題に揺れるレスリング協会、
ワールドカップ直前に監督を更迭し、前監督とひと悶着ありそうなサッカー協会、
互いの事情があるにしろ
時代の変化と共に抜本的な改革が必要になってくるのはどの協会も同じ。
ガラス張りでない分、多くのメディアで憶測が飛び交うのは見ている側もそろそろ疲れてきます。
勝敗が明確に決まる勝負の世界。
なかでも違和感を覚える「選手ファースト」という言葉。
「あるべき姿」とは。
戦いの場で選手たちが見せる潔いスポーツマンシップと同様、
「正々堂々さ」がスポーツを取り巻くすべての機関に求められている気がします。
それは民間企業も、そして政治の世界も同様ですが、、。
直前に迫るサッカーワールドカップにしろ、
二年後に控える東京オリンピックにしろ、
内部のドロドロした世界を見せるのでなく、
夢と感動を与えるワクワクした世界を見せてほしいと切に願うばかりです。
 

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