三重県中小企業家同友会中勢支部へ

6/10 所属する三重県中小企業家同友会中勢支部へ報告者としてお邪魔しました。
テーマは、「企業変革プログラムVer2」の考え方
当社は、この本が発行された2022年10月から、社員全員分を購入し、
経営の学びテキストとして活用しています。
また、2024年度は、同じく同友会の北勢支部にて、毎月1回第1月曜日に12-15社の異業種経営者と共に
この冊子で学び、そこでも私が進行役としてファシリテーターをしています。
さらに、2025年度は、学習の2年目を迎えるにあたり、経営者の学びの3日後に、同じテーマで社員さん向けにも研修を開始(手を挙げた5社)
経営品質のフレームワークと同友会が軸とする「人を生かす経営」がミックスされ、
変革するうえでのセルフチェック、自社プロフィールの精度をUPデートしながら、
また重点課題として優先順位を決め、
今年取り組むうえでの「変革課題」を明確にしていきます。
社員は、経営者と共に明確にされた変革課題を共有し、自らも工夫を凝らしながら、成果に結びつけていく。
そんなプログラムです。
「結果」と「成果」は似て非なるもの。
「結果」は、外部環境の要因によってもたらされることが多く、偶然の産物に過ぎません。
一方で、どんなに小さな実績であっても、社員一丸となって意識的に取り組んだものは「成果」となり、
組織としてはこちらの方がより重要と説きます。
オセロと同じ、経営でも4隅が大切、また組織の中心でもある社員さんをいかに同じ方向で各自が意欲的に取り組んでもらえるか、
大切な4隅を共有し、社員全員の叡智を結集して取り組むことが出来れば、おのずと良い会社になっていくはずです。
報告者でもありながら、自社自身を振り返り、まだまだと言い聞かせながら、
それでも「完璧より前進」を、改善を繰り返しながら、着実に歩みを進めるんだと誓った次第。
終了後に野瀬さんから、お豆腐セットを頂戴しました。
次の日は、FM三重での収録。
開局40周年を迎え、パーソナリティーのゆかぽんと揃いのTシャツで、収録にのぞみました。
伝え方、話し方を意識して、こちらも楽しみながら発信していこうと思います。