中小企業家同友会定時総会in神奈川

7/3-7/5
中小企業家同友会in神奈川に行ってきました。
1日目は分科会、2日目は全大会
1日目の12分科会は、私の尊敬する宮﨑本店 宮﨑由至会長。
テーマは「時代を読み解き付加価値を高める」
私が心に響いた言葉や考えは以下の二つ。
①「総務の時代」
②「生産性」と「効率化」は似て非なるもの。
一つ目の総務の時代は、特にヒト問題。人の採用と教育です。
私の業界で見ると、態勢整備待ったなし問題も、
広義視点でいうと「総務(社内)」の問題です。
今まで光に当たった「営業」や「製造」だけでなく
これからは「総務」に光を当てないと強い会社になれないと。
どの業種にも言えるヒト問題に対して
しっかりと対策を打たないといけない、と改めて感じた次第。
二つ目の「生産性」と「効率化」は似て非なるもの。
目から鱗でした。
経営品質でおなじみの生産本部の方との会話から出た考え方のようです。
「生産性」を高めるとは、付加価値を高めること。
つまり、商品のブランディングや自社の価値を高めること。
「効率化」を図るとは、コストを下げること。
オートメーションを図り時間短縮を図ったり、
他部署間とのコミュニケーションを良くして連携をスムーズにしたり
工夫をして全体的なコストを下げること。
私が、以前経営品質で習った
「裏の効率」「表の非効率」という言葉。
お客様の見えない社内のシステムは徹底的に効率化を図り、
お客様と接するときは、非効率であっても価値を売り続ける。
改めて、頭の整理が出来たような気がします。
二日目の全大会は、出席者1200名を超す出席者同士が行う
大グループ討論会。
今回の話を聞いてどう思ってか、また自らはどう動いているか、
同友会特有の「インプット後」の「アウトプット」の時間です。
また、1日目の懇親会では、報告者の宮﨑さんと共にキンミヤが飲める
名店へ。
2日目の懇親会では、福岡同友会の皆さんとの懇親。
「インプット」「アウトプット」を繰り返しながら、
考え方の軸を整えさせられたような気がします。
私が最近好きになった言葉
「完璧より前進」
「思った通りにはならないが、やった通りにはなる」
今回の気づきを、
「自社にとってがどういうことか」に置き換えて、行動に移したいと思います。