英EU離脱ショック
2016.07.02
今週の日経ビジネス、緊急特集「英離脱ショック」。
18-24歳の73%、25-34歳の62%が残留を支持した反面、
65歳以上の60%が離脱に投票したと言われています。
移民問題が大きな感情問題として取り上げられるのなら、
自らの生活が窮屈になった高齢者と移民に対してさほど抵抗がなかった未来ある若者たち。
国の将来を決める投票に、投票率が高い高齢者の声が多く反映されるのは日本とて同じ。
また、極めて重要な決定を国民投票によって決めて良かったのかという論議。
長期的な視点ではなく、感情やムードに流されやすい国民投票。
今回の英EU離脱から、直接民主主義の恐ろしさを学んだ気がします。
一方、我が日本、我が三重県。18歳から投票可になった今回の参議院選挙。
感情やムードだけではなく、将来を見据えて誰を選ぶのか、一票を投じたいと思います。
(了)