勧誘方針

基本方針

  • 金融商品の販売等に際して、各種法令等を遵守するとともに、契約者間の公平性に配慮し、適正な営業活動を行います。
  • お客様のプライバシーに配慮しつつ、お客様の立場に立ってその意思を尊重し、誠実な営業活動を行います。
  • 金融商品のプロフェッショナルとして、知識修得・能力向上に努め、常に最善のサービスを提供いたします。

1.法令等の遵守

  1. 金融商品の販売等に係る勧誘におきましては、法令、会社の方針、規程、手続き等(以下「法令等」といいます。)を遵守することを最優先いたします。
  2. 法令等の遵守に係る教育・指導の徹底をはじめ、法令等遵守体制の強化に努めます。

2.最適な商品の提案

  1. 金融商品の販売等に係る勧誘におきましては、お客様の加入目的、収入・資産やご家族の構成等に照らして、最適な金融商品をご提案するよう努めるとともに、会社の定める基準等に即した運営管理を徹底し、契約者間の公平性に配慮いたします。なお、15歳未満の未成年者を被保険者とする生命保険契約につきましては、当社が取り扱う保険会社が定める保険金額に基づき保険商品を適正に募集するよう努めます。
  2. 外貨建ての保険・変額年金保険等、リスク性商品を販売する場合には、お客様の加入目的や投資経験・年齢・知識・財産・収入の状況等に十分に留意し、お客様のニーズに合致した商品をご提案するよう努めます。

3.適切な対応

  1. お客様のお仕事や生活の平穏を害する事のないよう、勧誘の時間帯には十分配慮いたします。
  2. お客様からのお問い合わせや保険事故発生時には、迅速に、丁寧に、適切に対応いたします。
  3. 生命保険・損害保険・その他の金融商品を販売する場合には、商品及び引受保険会社等についてお客様の誤解を招くことがないよう、明確に区別して取り扱います。
  4. お客様と直接対面しない勧誘・販売等(例えば通信販売等)を行う場合においては、説明方法等に工夫を凝らし、お客様にご理解いただけるよう努力します。

4.重要事項等の説明

  1. 当社が販売する金融商品の契約の内容及びご契約に関する重要事項については、「ご契約のしおり・約款」「注意喚起情報」「契約概要」「重要事項説明書」等の書面の交付を行い、お客様が十分に理解された上でご加入いただくよう努めます。
    また、「パンフレット」等の募集資料は、引受保険会社等の規定に従った適切なものを使用いたします。
  2. 販売活動を通じてお客様に信頼される人材育成を目指すため、社員の教育・研修体制の強化・充実に努めます。

5.顧客情報の保護

お客様のプライバシーを保護する観点から、お客様に関する情報は業務上必要な範囲で収集・使用するとともに、厳重な管理を行う等、適正に取り扱います。

以上の方針は「金融サービスの提供及び利用環境の整備等に関する法律」(平成12年法律第101号)に基づく弊店の「勧誘方針」です。

反社会的勢力への対応に関する基本方針

1.目的

当社は、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力による不当請求等に対して毅然とした態度を堅持することによりこれを拒絶するとともに、反社会的勢力との関係を遮断することに努め、公共の信頼を維持し健全な企業経営を実現するため、この基本方針を定めます。

2.取組基本方針

当社は、反社会的勢力に対して、次に掲げる取組基本方針に基づき対応します。

  1. 取引を含めた関係遮断反社会的勢力からの不当要求等に対しては毅然と対応するとともに、反社会的勢力にかかる情報を当社内で共有することにより、反社会的勢力との関係遮断を確保するための社内体制の整備を行います。
  2. 裏取引や資金提供の禁止反社会的勢力に対して不祥事件等を隠ぺいするような裏取引は絶対に行いません。また、いかなる理由があっても、反社会的勢力に対する資金提供は行いません。
  3. 外部専門機関との連携反社会的勢力を排除するために、平素から、警察、弁護士、暴力団追放運動推進センター等の外部専門機関と綿密に連携します。
  4. 組織としての対応反社会的勢力への対応については、担当者や担当部署だけに任せずに、経営陣以下組織として対応するとともに、役職員等の安全を確保します。
  5. 有事における民事と刑事の法的対応反社会的勢力から不当請求等がなされた場合は、積極的に外部専門機関に相談し、あらゆる民事上の法的対抗手段を講ずるとともに、刑事事件化を躊躇しません。

3.改廃および所管

この方針の重要な改定または廃止は、取締役会の決議によります。また、この方針は、管理本部が所管します。

個人情報保護方針

(有)クローバー総合保険事務所(以下「当社」という)は、お客様にご信頼いただける保険販売代理店となるため、全てのお客様の大切な個人情報ならびに顧客情報の保護を、重要な社会的責務であると認識しております。
当社は、個人情報の保護に関する法律その他の規範を遵守するため、個人情報ならびに顧客情報管理規程をはじめとする様々な諸規定を作成して、役職員に遵守させております。具体的には、以下の基本方針に基づき、お客様の個人情報ならびに顧客情報の保護に取り組んでおります。

1.個人情報ならびに顧客情報の利用目的

当社は、お客様の個人情報ならびに顧客情報を、次の目的のために必要な範囲で利用することといたします。

  1. 当社並びに当社が提携している保険販売代理店において、お客様からのご相談にお応えするためのコンサルティング業務
  2. ご契約のメンテナンス業務及び管理業務
  3. 当社並びに当社の関連会社、提携会社の業務における、システム並びにサービスの充実
  4. 当社並びに当社の関連会社、提携会社がご提供する各種商品やサービス、情報のご案内ならびにご提供
  5. その他保険に関連・付随する業務

2.取得する個人情報ならびに顧客情報

当社は、業務上必要な範囲で、かつ適法で公正な手段により個人情報ならびに顧客情報を取得いたします。

3.第三者への個人情報ならびに顧客情報の提供

当社は、次の場合を除いて、お客様の個人情報ならびに顧客情報を第三者に提供することはありません。

  1. あらかじめ、お客様ご本人が同意されているとき
  2. 第1項に定める利用目的の達成に必要な範囲内において、業務を外部へ委託するとき
  3. 人の生命、身体または財産保護のために必要がある場合であって、あらかじめ本人の同意を得ることが困難であるとき
  4. 公衆衛生の向上や公共の利益のため、あるいは児童の健全な育成推進のために特に必要がある場合であって、あらかじめ本人の同意を得ることが困難であるとき
  5. 国の機関若しくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき
  6. その他法令に根拠の定めがあるとき

4.センシティブ情報の取扱い

当社は、次の場合を除いて、政治的見解、信教(宗教、思想及び信条などを言います)労働組合への加盟、人種および民族、門地および本籍地、保健医療および性生活並びに犯罪歴に関するお客様の個人情報(以下「センシティブ情報」といいます)を取得、利用または第三者への提供を行ないません。

  1. あらかじめ、お客様ご本人が同意されているとき
  2. 保険業の適切な業務運営を確保する必要性から、本人の同意に基づき業務遂行上必要な範囲でセンシティブ情報を取得、利用又は第三者提供する場合
  3. 保険料収納事務等の遂行上必要な範囲において、政治・宗教等の団体若しくは労働組合への所属若しくは加盟に関する従業員等のセンシティブ情報を取得利用又は第三者提供するとき
  4. 相続手続を伴う保険金支払事務等の遂行に必要な限りにおいて、センシティブ情報を取得利用又は第三者提供するとき
  5. 人の生命、身体または財産保護のために必要があるとき
  6. 公衆衛生の向上や公共の利益のため、あるいは児童の健全な育成推進のために特に必要があるとき
  7. 国の機関若しくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき
  8. その他法令に根拠の定めがあるとき

5.個人情報ならびに顧客情報の管理方法

当社は、お客様の個人情報ならびに顧客情報を正確、最新なものにするよう常に適切な処置を講じております。また、法令などにより要請される、組織的、技術的人的な各安全管理措置を実施し、お客様の個人情報ならびに顧客情報への不当なアクセス、個人情報ならびに顧客情報の紛失・破壊・改ざん・漏えいなどを防止するため、万全を尽くしております。
なお、当社の委託を受けて個人情報ならびに顧客情報を取り扱う会社にも、同様に厳重な管理を行わせております。万一、個人情報に関する事故が発生した場合には迅速かつ適切に対応いたします。

6.当社が委託を受ける保険会社

当社が委託を受ける保険会社は以下のとおりです。当社に対し、保険募集の媒介業務あるいは代理業務の委託を行なう保険会社における個人情報保護方針については、各社のホームページをご参照ください。

【個人のお客様】
東京海上日動火災保険(株)
東京海上日動あんしん生命保険(株)
【法人のお客様】
東京海上日動火災保険(株)
東京海上日動あんしん生命保険(株)

(有)クローバー総合保険事務所2016年12月24日制定
2022年12月24日改訂

カスタマーハラスメントに対する行動方針

基本方針

当社は、経営理念である『保険販売・サービスを通じて4つの働く喜びを積み重ね「幸せ回復支援業」として社会に貢献いたします。』を実現する為、社員一人一人がその人格や尊厳を傷つけられることなく、安心して働く環境創りが欠かせないと考えております。
この度、社員がお客様に対してより一層親身に寄り添ったご対応が出来る様、当社におけるカスタマーハラスメントに対する行動方針を定めました。

1.カスタマーハラスメントに取り組む目的・背景

当社の社員が心身ともに健康で安心して働ける職場環境を実現することが、お客様により満足いただけるサービスを提供することに繋がると考えております。

2.カスタマーハラスメントの定義

厚生労働省が発表している「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」に記載されている『顧客等からのクレーム・言動のうち、当該クレーム・言動の要求の内容の妥当性に照らして、当該要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相当なものであって、当該手段・態様により、社員の就業環境が害されるもの』を主に対象と想定しております。

3.対象となる行為

厚生労働省発表「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」に準じます。
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000915233.pdf
なお、対象は以下のような行為のみに限定されるものではございません。


① お客様等の要求の内容が妥当性を欠く場合の例

  • 当社の取扱う保険商品・サービスに瑕疵や過失が認められない場合
  • 要求の内容が、当社の取扱う保険商品・サービスの内容とは関係がない場合

② 要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相当なものの例
〇要求内容の妥当性にかかわらず不相当とされる可能性が高いもの

  • 身体的な攻撃(暴行・傷害)
  • 精神的な攻撃(脅迫、中傷、名誉毀損、侮辱、暴言)
  • 威圧的な言動
  • 土下座の要求
  • 継続的な(繰り返される)執拗な(しつこい)言動
  • 拘束的な行動(不退去、居座り)
  • 差別的な言動
  • 性的な言動
  • 社員個人への攻撃、要求

〇要求内容の妥当性に照らして不相当とされる場合があるもの

  • 保険金詐欺に繋がる要求
  • 金銭補償の要求
  • 合理的理由のない謝罪の要求

③ お客様によるその他迷惑行為

  • SNSやインターネット上での中傷誹謗行為

4.カスタマーハラスメントへの対応

カスタマーハラスメントの対象となる行為には、理性的な話し合いをよる関係構築を求めます。しかしながら、悪質であると考えられる場合、話し合いができない場合には、お客様の契約関係を解消させて頂く場合がございます。(契約解除におきましては、保険会社、弁護士等専門家の判断を仰ぎ、対応を取らせて頂く場合があります。)

5.お客様へのお願い

ほとんどのお客様には、既に上記事項を遵守して頂いており、お客様と更なるより良い関係の構築に尽力して参ります。但し、万が一カスタマーハラスメントに該当する行為が確認された場合には、本行動方針に則り対応いたします。今後とも皆様方のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

(有)クローバー総合保険事務所2024年5月8日制定