持つより使う時代へ
2018.03.13
3/14付け日経新聞、
消費の変貌をシリーズで特集している記事の中で、一億総「商人」時代と見出しがつきました。
個人同士のやりとり、ご存知「メルカリ」。
不要になったバックや子供服などを売り、得たお金で別の商品を探す。
購入の際は価格が下がらない、いわば次の売る事を考えて買うことが多いのだそう。
ここ最近、個人同士の直接取引(厳密にいえばメルカリ等の業者が絡んでいるわけですが)
「CtoC」が明らかに消費の在り方を変えています。
また同時に伸ばしているのがシェアリングエコノミー。
自動車を個人間で貸し出す「エニカ」。
貸出上位車種には、なかなか手が届かないBMWやポルシェが多いそうです。。
個人では手が届かぬ高級車も安く使えるということで、なかなかの評判。
CDも売れなくなったのはだいぶ前の話。音楽もダウンロードさえしないストーミングで聞く時代。
好きな服を着る、好きな音楽を聴く、好きな車を乗る、
好きなものが所有しなくとも使用できる時代へ。
時代が大きく移り変わっています。
唯一、不足しているのは「キズナ」だけかもしれません。
ならば、AIに変わり私たちがより力を入れるのは
この不足している「キズナ」部分なのではないでしょうか。