2024.4.23 経営指針発表会
4月23日に2024経営指針書発表会を行いました。
当社スタッフはもちろん、東京海上日動火災保険社員さん、
また今回は初めて百五銀行の担当者さんもお招きしました。
中小企業家同友会が発行している「企業変革プログラムVer2」。(2022年10月発行)
2022年10月より全スタッフ分も購入し、そこで学び掲げた重点課題を自社に取り入れています。
2024年の経営指針書は、その企業変革プログラムの内容が基となっており、より当社の重点課題や取り組みが明確化されました。
経営もオセロと同じ「4隅」が大切です。
経営における4隅とは何か?何を社員と共有するのか?
大切な4隅を決め、それらを共有し社員一丸となって実践していく事こそが何よりも大切になってきます。
同友会の書籍で、幾度となく登場する「叡知を結集する」というフレーズ。(私の好きな言葉です)
その言葉を調べると、さらに深い意味があったことに気づかされます。
「叡知(えいち)」とは、深い道理を知り、優れた知恵を出す。
社員と共に知識を深め、知恵を出し合うという意味があるのです。
対義語は、浅はか、無知、受け売りといったところでしょうか。
「結集する」とは、バラバラなものを一つにまとめるという意味。
元は、仏教用語で、ブッタ(釈迦)の死後、記憶や暗唱を頼りに継がれたため、
違った解釈が広がる事を恐れ、弟子たちを一同に集めた事がそもそもの「結集」のはじまり。
第一回は500人の弟子が集まったので「五百結集」と名付けられたそう。
対義語は、分散、分断、分裂といったところでしょうか。
つまり、「叡知を結集する」とは、知識を深め、知恵を出し合い、
さまざまな要素(想い、スキル、行動等)を一つにまとめる。という意味があるのです。
今回当社で開催された経営指針発表会。
「叡知を結集して」成果に繋げていきたいと思います。