リオオリンピック
2016.08.22
リオオリンピックが終わりました。
期待されていた三重の星、吉田沙織選手のまさかの銀メダル。
ただし、彼女の背中を見て育った若手選手は金メダルラッシュでした。
自らも果敢に挑戦しながら同時に後輩たちを育てる姿は、スポーツ外の世界でも学ぶべきものが多いはずです。
低迷感が漂っていたシンクロ界も、改めて指導者の大切さを教わりました。
厳しさの方が目立つ為、若手には敬遠されがちなその指導法。
「優しさ」の裏返しは「厳しさ」であり、「甘さ」の裏返しは「冷酷さ」であると
銅メダルを手にする彼女たちを見て、改めてそう感じました。
優しさと甘さを混同する最近の指導者たち。こちらも企業経営に通じます。
水泳、体操、女子レスリングが期待通りの活躍で、柔道が見事復活。
卓球やバトミントンからも息詰まる熱戦で感動的でした。
そして、何と言っても陸上400メートルリレー。
まさかアメリカに勝つなんて、あの映像は一番感動しました。
日本人が世界に勝つ方法をあの37秒が教えてくれた気がします。
4年後の東京オリンピック。
スポーツのみならず、産業界でも様々な技術発展で2020年を一つの節目にしています。
準備する側にとってはあっという間の月日。私自身も47歳でむかえます。
リオ以上の感動をTOKYOに期待したいですネ。