リスキリング(学び直し)
2021.08.19
Amazonが行う「アマゾン・テクニカル・アカデミー」
倉庫作業員が9か月のカリキュラムを受け、 ソフト開発に役立つスキルを身につけるというもの。
新たなスキルの取得をとり給与も倍増。
それを自社内で行う。
これは「リスキリング(Reskillng)」と呼ばれ、大企業を中心に広まっています。
今ある社員に時代に適した新たなスキルを
身につかせるというのは理にかなっています。
また、
そもそもの社内の理念を共有していれば、
外部から人材を招くよりも、
時間はかかれど離職率の軽減も図れます。
OJTは、主に今ある仕事を、動きながら教育訓練する事、
リスキリングは、全く違う新たなスキルを身につかせる事。
今年こそは終息に向かうであろうと楽観視していたコロナも、
次から次へと発生する新種株の登場で、
正常化するのもまだまだ先になりそうです。
中小や小規模事業者も、
動きがとまっている今こそ自社独自のアカデミー立上げが必要な気がしてなりません。
弊社も、「社長実践塾」を新たに設けました。
実際会った「実名実例」で学び合います。
社内である為、個人情報の心配もなく、むしろ顧客をより理解する絶好の機会となります。
どういう背景で、こういう提案に繋がったのか、それを共有することは大切です。
顧客の要望を解決するために、それを形にするIT操作や特約を含めた商品知識は欠かせません。
聞くスキル、引き出すスキル、まとめるスキル、伝えるスキルと
販売店の私たちも身に付けなければならないスキルは数多くあります。
また、人間力を磨く「社内木鶏会」も7年目を迎えました。
今後は、異業種の中小企業の仲間同士で、得意分野を連携して教え合うのもまた良いかもしれませんね。